先日(3/25)、東京科学大学(Science Tokyo) 大学院医歯学総合研究科 歯科公衆衛生学分野の松山祐輔准教授、相田潤教授らの研究グループから、歯の喪失が高齢者の健康寿命や死亡とどのように関係するかをの発表がありました。
(研究1)約48,000人を対象とした研究の結果、歯の喪失は、要介護リスクや死亡リスクにみられる健康格差の約12%を説明することが分かりました。これは抑うつ症状に次いで2番目に大きな寄与であり、社会経済的に不利な人ほど歯を失いやすいという口腔の健康格差が関係していることが明らかになりました。
(研究2)約69,000人を対象とした研究の結果、歯が20本未満の高齢者では、死亡リスクが3.2%ポイント高いことが確認されました。さらに、機械学習を用いた解析により、この影響は一部の人で特に大きく、男性、心疾患を有する人、抑うつ症状のある人では、死亡リスクの上昇がより顕著であることが示されました。
これらの研究成果は、2026年1月10日付の「Journal of Epidemiology」(研究1)および3月15日付の「Journal of Dental Research」(研究2)に早期公開版として掲載されました。
※歯の喪失が健康寿命の格差に与える影響を解明(東京科学大学)
もう少しして、6月4日~10日になると歯と口の健康週間で「むし歯予防デー」です。
虫歯や歯周病の予防のために、
定期健診で歯周病検査や歯のクリーニング、歯石の除去などをして
むし歯や歯周病の予防と早期発見で歯の寿命を延ばし、歯の健康を保持しましょう。
※定期健診の受付
TEL:072-729-5775
松本歯科(受付)まで。